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船場吉兆の使い回しに見る経営者のジレンマ

船場吉兆の使い回しは全店で行われていたことがわかり、消費者の不審をあおっています。

企業モラルとしては問題があると思いますが、経営者再度で考えると立場は180度変わります。

コストの削減は経営にとって至上命題です。
「食材のロスは言語道断」と考えて当たり前。そう思わない経営者のほうが問題です。

使いまわしていいかどうかは別問題ですが、民事再生中の飲食店が取る行動としては十分に理解できます。

ただし、飲食店もサービス業。
お客様の立場に立って考えるのが基本である以上、使いまわしは避けるのが無難でしょう。
自分がそういうものを出されたら、いい気持ちはしないでしょうから。

それにつけても、このニュースを見るたび思うのは、日本の食糧事情です。
コンビニやスーパーでは期限が切れた弁当や惣菜を毎日のように大量廃棄しています。
途上国では、食べるものがなくて飢えている人たちが大勢いるのにです。
一方、食料自給率は39%。
食糧の大部分を輸入に頼っておきながら、大量に廃棄している。
「大量生産、大量消費」の社会から「大量生産、大量廃棄」に社会へと変わってきました。
どう考えても歪んでいます。

官・民・企業のみんなが食を考え直す時期なのではないでしょうか。
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